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消波根固ブロックへの取組

日本は四方を海に囲まれており、国土面積はわずかに約37.8万km2しかありません。その国土も海岸(*1)侵食により毎年160haが失われています。原因は気象変化による波向きや風向きの変化、河川からの砂礫供給量の減少等が挙げられます。それに加え、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第4次評価報告書では2100年までに、1980年~1999年の平均値に対して、平均気温が1.1~6.4℃、氷が溶けて海水温の上昇により、海水が膨張して平均海面は18~59cm上昇するとされています。
これらの対処方法として、堤防、護岸、消波堤、突堤、離岸堤、ヘッドランド等の工法が用いられており、そこでは消波等の各種機能に加え、施工性の容易さから消波・根固ブロックが使用されています。
当社では長年の実績と研究から、噛み合わせ・安定性・消波性・施工性・経済性に富んだシェークブロック、前浜の保持や回復・親水性・施工性・経済性に富んだビーチロック(緩傾斜護岸ブロック)、反射率が小さく・安定性・施工性・経済性に富んだタインブロック(直立消波ブロック)等を揃え、様々な用途に使用していただいて好評を得ております。
河川における各種災害復旧工事や水制工等においても、当社の消波・根固ブロックが各所で使用されており、国民生活の安全・安心に貢献しております。
また消波・根固ブロックは海岸・河川に留まらず、用途を変えて砂防・治山における防災等においても使用されています。
(*1)侵食----------主に工学では「海岸侵食」、ジャーナリズムでは「海岸浸食」が好んで用いられる。

環境への取組

 近年海洋環境の改善や生物多様性の保全等が取りざたされており、各種公共事業においても環境対策への取組が重要視されています。中でも、藻場はこの20年間で琵琶湖とほぼ同面積の約650 km2、干潟は福岡市と同面積の50年間で約330 km2が消失しているそうです(*2)。藻場や干潟には、幼稚魚の育成場、餌場、物質循環の補完、二酸化炭素の吸収源及び酸素の供給源、下水処理場等の機能があります。
当社では他社に先駆けて平成10年から、クロスブロック及びシークロスによる藻場造成事業に取組んでおり、一定の成果を上げております。最近は生物多様性に配慮した生物共生型ブロックを開発し、環境への新たな取組を進めております。
 環境や生物への取組は一定の結果を得るまでに、煩雑さと共に時間と費用が掛かりますが、これからの企業活動の重要なキーワードは「環境」と考えます。
(*2)----------「H20.水産白書」による。

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